• ニュースリリース

 この度、当社は国立大学法人北海道大学(本部:北海道札幌市、総長:寳金清博)が運営するDEMOLAプログラムへ参加することが決定しましたので、お知らせいたします。
 DEMOLA は、企業と学生がチームを組んで企業の課題の解決策を模索する、DEMOLA GLOBAL社(フィンランド)提供の産官学連携のプログラムで、北海道大学は日本で初めてDEMOLAプログラムを導入し、2018年よりDEMOLA北海道として運営しています。

 

 当社の連結子会社、株式会社味香り戦略研究所は、味・香り・食感等の「おいしさ」の可視化技術から得られた感性データを活用し、食品の開発や品質管理、市場調査、海外マーケットに向けた味のカスタマイズ等、食にまつわるさまざまな課題にデータを活用する「フードデジタルソリューション」を提供しています。
 今回、DEMOLAプログラムでは「食体験をアップデート」をテーマに掲げ、食を「体験」と捉えたときに、味香り戦略研究所のリソースと、総合商研の情報発信・マーケティング力を掛け合わせることで、数値では測ることのできない新たな価値あるサービスを考案することができないかと考え、これを課題として設定しました。

 学生の皆さんの創造力と情熱が新たなビジネスの可能性を切り拓くことを期待するとともに、当社の参加メンバーにとっても本プログラムが大きな学びの場となるよう、全力で取り組んでまいります。

 今後の進展にご注目ください。