• ニュースリリース

 この度、当社は、現実の空間をそのままデジタル空間上に再現する「3Dキャプチャサービス」の提供を開始いたしましたので、お知らせします。

 

■ 背景

 当社はこれまで、多様な媒体を活用してクライアント企業の販売促進に貢献してまいりましたが、このたび、より効果的にリアル店舗や施設の魅力を伝える新たな手法として、3Dキャプチャ技術を活用した空間デジタル化サービスの提供を開始いたしました。空間のデジタル化によって、オンライン上で実際に現地を訪れたかのようなリアルな体験が可能となり、購買意欲や来店意欲の向上が期待できます。また、店内ディスプレイやレイアウトのイメージを事前に共有・検討できるため、販促戦略の立案や店舗運営の効率化にもつながります。
 これまで、株式会社トライアルカンパニー様の協力を得て8店舗・計40,000平米以上の撮影を実施し、そのデータを使ってオンライン会議など試験的に行っていただいたところ、現地確認に要する移動時間の削減やレイアウト決定までの期間が大きく短縮されました。
 当社の販促ノウハウと最新のデジタル技術を融合させ、これまでにないアプローチでクライアントの販促支援を実現してまいります。

■「3Dキャプチャサービス」の概要

 専用カメラに搭載された赤外線センサーやレーザー光で空間を3Dスキャンし、1:1の縮尺で再現した4K高画質の3Dモデル(デジタルツイン)を生成します。インターネット環境があれば、PCやスマートフォン、タブレットなどあらゆるデバイスで24時間いつでも閲覧・体験が可能です。

<主な機能と特徴>

ウォークスルー機能 実際に歩いているかのような視点で空間内を自由に移動し、リアルな距離感を体験できます。
立体空間(ドールハウスビュー) 空間全体を俯瞰し、フロアや部屋の構造・つながりを直感的に把握できます。
平面図(フロアプランビュー) 真上から見下ろした間取り図形式で表示し、正確な位置関係を確認できます。
測定モード 空間内のあらゆる箇所の長さを高精度で計測可能。家具の配置シミュレーションや改修計画に活用いただけます。
情報発信タグ 3Dモデル内の任意の場所にテキスト、画像、動画、URLリンクなどを埋め込み、空間をインタラクティブな情報プラットフォームへと変えます。

※バーチャル空間への合成

2D画像や3DCGを合成して物理的作業なしで販促物の設置シミュレーションや「注目性」の事前評価が可能です。

1. 空の陳列棚データにPOP、ポスター、什器などの画像(2D/3DCG)を合成配置し、多角的で臨場感のあるシミュレーションを実現します。

2. スキャンデータを活用し、様々な角度から来店者の「注目性」(注目箇所)を事前に評価できます。

■ 主なユースケース

  1. 1. 不動産・住宅・宿泊施設
     バーチャルモデルハウスや客室の事前体験により、成約率や顧客満足度を向上させます。
  2. 2. 店舗・ショールーム
     タグ機能で商品情報を発信し、ECサイトへの誘導による新たな購買体験を創出します。
  3. 3. 建設・工場・施設管理
     遠隔での進捗確認や安全管理、図面やマニュアルの埋め込みによる施設管理(FM)の効率化を実現します。
  4. 4. 文化施設・イベント・教育
     美術館や展示会のデジタルアーカイブ化やオンラインキャンパスツアーなど、時間や場所の制約なく魅力を発信します。
  5. 5. 店舗運営
     360度映像によるリモート確認や画像合成による陳列シミュレーションで、移動コストを削減し、効率的な売り場作り(VMD)や安全対策の検証を支援します。

■ 今後の展開

 自治体や観光業、製造業、流通・小売業、不動産、博物館など多様な分野の既存クライアントネットワークに加え、新規のクライアントにも展開し、クライアント企業の業務プロセスの革新と新たな顧客接点の創出に貢献します。また、今後も既存の販促ツールやノウハウと新しい技術を融合させ、クライアント企業の顧客エンゲージメントを進化させる新たなプロモーションを創造してまいります。

[本件に関するお問い合わせは以下のフォームよりお願いします]
https://www.shouken.co.jp/inq/